朝晩涼しくなってきて、もうすぐ秋がくるんだなーと思えるようになってきました^^
季節がすぎるというのは風情があっていいですね。

ispotのサイトでは美容に関する質問サイトというのがあって、たまに「お店のスタッフからの回答(アドバイス)」としてコメントさせていただいているのですが・・・
「お肌の悩みは化粧品で解消する」と思っている方が本当に多いですね!(っていうか普通はそうなんでしょうね(笑))
その悩み、もしかしたら化粧品のせいかもしれないのに?
サイト運営グループに@cosme(アットコスメ) があるくらいですからね!(コスメですよコスメ!サイトのタイトルがぁぁぁ)
そんな中で、真実を伝えるコメントを繰り返しております。
残念ながら、質問者が私の言っている意味がまったくわかっていない・・ということが多々あるのですが、今回はその内容をこちらでご紹介させていただきます。
この方は、40歳を過ぎて初めてお化粧を始めたとのことでした。
今までお化粧をしたことがなかった、、というのは日頃は「顔を洗って終わり」だったのでしょうか。
質問の文章には説明がなかったのでわからないのですが(回答するために、こちらの想像力が必要な場合が多いです(笑))、
質問者のように「今までお化粧していなかった」という方が、いきなりお友達に「乳液しないと乾燥するよ?」と言われても、、、ピンと来ないだろうと思います。
そもそも化粧水は?クリームは?今まで塗っていたのでしょうか?という話ですからね~。
質問者はもとより、回答者も大半が一般の方(プロノカタではない)ですので、今、皆さんそれぞれが自分で使っていて「いい!」と思っているものを口々にポンっと回答するだけ、というのが現状の質問掲示板です。
(掲示板って、そういうものですね)
合成界面活性剤は肌を薄くして、逆に使い続けることで乾燥肌を招く可能性がある。お友達はすでに乳液をずっと使っていた人ではないですか?とコメントしました。
合成界面活性剤はもともと混じり合わないものを混ぜ合わせる性質から、皮膚や血液などにも入り、人間の体のたんぱく質を壊すのです。
解毒作用のある肝臓や腎臓でも分解されず、細胞を破壊して肝硬変や腎不全を起こすことがあるといわれるのです。
また、花粉症やアトピー性皮膚炎など肌のトラブルを起こすこともあるとされます。
さらに、合成界面活性剤は水で洗い流しても分解されず水道から川や海へと排出されて、海の生物を汚染して環境破壊の原因となることも指摘されています。(引用ここまで)
こういった物質は、具体的な成分名を挙げると(有名メーカーの乳液の成分をいくつかピックアップしました)
- ステアリン酸グリセリル(SE)(ノニオン(非イオン)界面活性剤)
- トリラウレス-4リン酸Na
- セテス-6
- PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(シリコン系の界面活性剤)
などです。
洗浄剤として効果があるものでも、乳液に入っていたりします。
こんなものが、なぜ乳液に添加されているのか?ちょっとわかりません・・・
掲示板の質問者の方には、「乳液って必要なものなの?」という疑問をもっていただきたかったのですが、初めてお化粧をしようと思った40代の女性の気持ちとして「何でも使ってみたい、未知の世界(キラキラ~!)」という感じなのかな・・と思いました・・。
私からすると、今の質問者のそのままの姿が、「化粧品に含まれるいろんなものの影響を受けていない(キラキラ~!)」ですけどね・・。
「バーム」は、いろんな定義があるようです。いろいろ調べてみたところ、
- オイル
- ワセリン
- ミツロウを使ったもの
- ベタベタする感じのもののこと
- 膜をはってくれるもの
・・というものに使われる言葉のようです。
「バター」は、油脂のことですね。(添加物が含まれる場合もあるので「バター」と書いてあってもパッケージの裏側は見ましょう!)
肌がアトピー症状とか乾燥がひどい、などのトラブルの状態の場合は、「バター」や「バーム」だけでは物足りないかもしれません。膜でカバーしたい場合は、ワセリンや馬油など、少し重く感じるくらいのものを使うのも一つの方法ですね^^
以下、参考までに無添加(もしくは安全な)バーム、馬油、ワセリンを掲載しておきますね!
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