こんにちは。
大阪市淀川区 十三の整体サロン リフレッシュ・ジョイの五十嵐です。
潜在意識にもアプローチして、その人の過去の記憶についている
- 考え方のクセ・パターン
- トラウマ
を除去するワークをしています。
今回は、私自身に現れた思いを自分でヒーリングしたので、その流れも合わせて説明しますね^^
私の子供の頃の記憶
私は病弱な子供で、しょっちゅう喘息の発作や発熱などで寝込んでいました。
当時の家族は、両親、兄と私の4人家族でしたが、隣に祖母が住んでいました。
祖母が内科医だったので、私が喘息の発作を出したら、母親が「オバア(祖母のこと)とこ行き!」と言い、行くとすぐに「ブチュッ!」と注射されて発作が治まる。。。
重い喘息発作の場合は、祖母が「今日はここで寝なさい」と言い、そのまま祖母の隣で眠ったり・・
そういうことが、しょっちゅうありました。
喘息が苦しかった記憶はありますが、家族の愛情を感じて育ったなぁ・・・と思っていましたが
昨日、ふと当時のことを思い出したとき、あるイメージが浮かびました。
病弱な私は、母親に迷惑がられている・・・?
それは、喘息で苦しんでいる私、食事を摂れない状態になっている私に対する母の冷たい表情でした。
夜中に喘息の発作が出て、いつものように母が「オバアとこ行き」と言い、そのまま私は祖母のもとへ。
その後の記憶は、私は祖母の部屋の畳の部屋に敷かれた布団の上に寝ていて、家族の誰もが通る場所の近くの部屋なのに、みんなが素通りしていく。
私は、しんどいときはまったく何も食べないので、誰も食事をすすめてこなかった。
そういうイメージが出てきました。
イメージが出たので、今の自分から見た当時を冷静に振り返ってみます。
まず、母親の気持ちを考えてみました。
時代は1970~80年?(私は1969年生まれ。10歳前後として1979年くらい)なので、親の世代はとにかく忙しい。
大人は、仕事は山程あって、お金もたくさん出ていっていた時代だと思います。
家族の状況
- 父はサラリーマン
- 祖母は医者として昼間は公務員として働き、夜は内科を開業していて診察(公務員のダブルワークは、今はタブーですが、当時は法的に緩かった時代だった、と後になって聞きました)
- 母親は自営で、実家の2軒隣に教室(塾)をもっていて、生徒が多く、教室の前には準備、終わったら採点、掃除・助手さんの手配など・・忙しそうでした。
- 祖母は、昔から住み込みで家事を任せる女中さんを雇っていて、その方が私のお世話もしてくれていました。
母は私と兄のことは、祖母の雇っているその「住み込みさん」に任せている状況でした。
祖母にも、その「住み込みさん」にもとても可愛がってもらっていたので、全体的には満たされた子供時代という印象が、自分の中にはあります。
でも、気になるのは、母の迷惑そうな表情
これは、事実とは限らないのですが、「私自身がこのように記憶している」ということがポイント。
傷つき加減によっては、トラウマともなりえますね。
軽いトラウマと認識して、ヒーリングしてみました
- まず、この思いを自分で出す。(状況を思い出す)
- じっくり味わう(リアルに思い出す)
- 例えば、その時の他の家族の表情、何を言っていたか?など
- 自分の感情は?何を考えていただろう?
- 家族たち同士は、どんなコトを話しているだろう?
- 母は私になんていうだろう?
- 母は私を見るだろうか?
- 母は私に対してどう思っているのだろう?
このように、イメージをふくらませていきます。
このときには、自分のマイナスの感情も出てきます。
もしかしたら、自分では気づかないでいることだったかもしれません。
辛すぎたら、思い出せないかもしれません。(トラウマがきつすぎたら記憶に蓋をしてしまうものです)
- 私がしんどいのに、母は私に対して迷惑そうな顔をしているなぁ
- 私が何も食べていなくても、興味なさそう
- ああ、寂しいなぁ
- お母さん、私が病気でも気にならないんだろうか?
- 寂しいなぁ・・
- (味わう)
こんな感じです。
他にはどんなことがあるでしょう?
- 「住み込みさん」(祖母と同年齢くらい)が、私の様子をたまに見に来てくれる
- その人は、たまに私の背中をさすってくれたりする
- 気にかけてくれていてありがたい
- みんな忙しいから仕方ないよね。
- 母は忙しいし、自分のことでいっぱいいっぱいだろう。
- 私は祖母にも住み込みのおばあちゃんにもとても大切にされて幸せに思う。
当時の自分と今の自分を交錯させながら感情も想像してみる。
とにかく、出てくる(表面意識に上がってくる)イメージや思いなど、自分でできるだけ受け止める(書き留めてもOK)
ヒーリングしてみましょう
- まずは、体のどこに影響しているか?(リーディングする)
- 喉のところに、このトラウマと影響していると思われるポイントが見つかりました。
- そのポイントをヒーリングしていきます。
自分の思い出は、事実とは限らないけれど、「自分の中では事実」です。
同じ出来事があっても、物事の受け止め方は違う。
でも、「そう思った」「そう感じた」「そう記憶している」ことの方が大事です。
事実よりも自分が受け止めた印象で、私達は生きています。
その「寂しさ」をヒーリングすることで
当時を思い出しても、もう心が過剰に傷まなくなる。
心の中で、「私に寂しい思いをさせた母親に腹を立てる」ことがなくなる。
「私はかわいそうな子だったんだ」という思い込みが外れる。
そんなことも含めて、「今の私、幸せだなぁ」
そう思えるようになりますよ。
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